高専ロボコン2016近畿地区大会 2年連続全国大会出場!

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10月16日(日)に「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2016 近畿地区大会」が神戸市立中央体育館で行われ、Bチーム「あさごん」が審査員推薦により、2年連続の全国大会出場を決めました!

今年の競技テーマは「ロボット・ニューフロンティア」。ロボットは探検家として、待ち受ける様々な課題を乗り越え、最終的に砦を築き、その高さを競います。詳しくはこちら

明石高専からはAチーム「天地開闢(てんちかいびゃく)」とBチーム「あさごん」が出場しました。

  • Aチーム「天地開闢」

ロボット名は日本列島創世の神話に由来。少ない箱で高い砦を築けるのが特徴のロボットです。シンボルは東経135度を通る、明石市立天文科学館をイメージ。

1回戦では、着実に80cmの砦を築き勝利しました。2回戦では、最初に80cmの砦を築きましたが、後に舞鶴Aが120cmの砦を築いたことで逆転され、敗北となりました。

  • Bチーム「あさごん」

ロボット名は朝来市に由来。一度にたくさんの箱を取り込み、安定して高い砦を築けるのが特徴のロボットです。シンボルは天空の城・竹田城をイメージ。

1回戦はシードのため対戦せず、2回戦からの対戦となりました。練習でも自信のなかった160cmの砦ですが、見事築きあげ勝利しました。しかし、準決勝では箱を取り込む部品が割れていたため、不調で砦を築けず、その間に奈良Aが240cmという大会最高記録を叩き出し、無念の敗北となりました。

結果として、Aチームは技術賞を受賞し、Bチームは審査員推薦枠で全国大会へ出場することになりました!

これで明石高専が全国大会に出場するのは6回目となりました。なお2年連続で全国大会に出場するのは、1995年と1996年以来となります。

今年の競技は難しいものでしたが、両チーム共に完成度の高いロボットを製作することができたと思います。

ここ数年、明石高専ロボ研は確実に変化を遂げており、新たなスタートを踏み出しています。このようなことが出来るのも、日頃から応援して下さる先生方や、保護者、OBなど皆さんのご協力があってのものです。本当にありがとうございます!これからの明石高専ロボ研のさらなる成長にご期待下さい!

近畿地区大会の模様は、NHK総合で11月13日(日)午前11時より放送されます。ぜひご覧ください。

また、11月20日(日)には両国国技館で全国大会が行われます。これに向けて、ロボ研の部員全員が一致団結し、未だ成しえていない全国優勝を目指して、再始動しています。これからも応援よろしくお願いします!!

※各チームのロボットの詳細な説明は、全国大会後に掲載する予定です。


この情報は、明石高専ホームページにも別途紹介されていますので、ぜひご覧ください。

ロボコン 2年連続全国大会出場