ロボコン支援の御礼と決算報告(令和5年度)

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2年連続で全国大会出場を逃し、ハイレベルな近畿地区大会を勝ち抜くことの難しさを痛感しました。全国大会優勝は近畿地区大会準優勝校でした。近畿地区大会以上に全国大会では何が起こるかわかりません。国技館には魔物が棲んでいるとさえ言われています。実力通りの結果になるとは限りませんが、本校チームにも全国優勝のチャンスは十分にあったと思います。全国優勝をしたチームと本校チームの差はほんのわずかではなかったかと思います。本校チームの得点は、全国大会でも上位に入る得点でした。ただ運悪く、本番で力を出しきれなかっただけです。近畿地区の各校は、そのほんのわずかな差で競っています。何回対戦しても必ず勝利できるだけの力をつけないと、運が悪かったというのはやはり言い訳でしかありません。審査員や観覧者にとっては、結果が全てです。

全国大会で2年連続ベスト4を成し遂げ、ロボコン強豪校と言われ、他校からマークされるようになって、すでに7年が経過しました。当時のメンバーは一人も残っていません。先輩たちの栄光を頼りに、驕りが出ているのかもしれません。初心に帰って、謙虚な気持ちで再スタートです。明石高専「復活の日」がそこまできていると信じて。

令和5年度におけるロボコン後援会の決算を以下の通り、ご報告させていただきます。ご支援いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。(ご寄付・ご支援の方法はこちら

【収入】
前年度繰り越し                      965,285
校費 179,680
寄付(団体) 1,030,000
寄付(個人)     0
預金利子     8
計  2,174,973
【支出】
製作費補助 900,000
フィールド制作費 102,680
消耗品費 24,750
運送費 143,000
遠征費 43,960
1,214,390
来年度繰り越し 960,583

上記以外の製作費等はロボット工学研究部の部費から支出しています。

寄付団体一覧
ひょうご科学技術協会、明石高専後援会、明石高専同窓会、明石高専明機会

(文:ロボコンプロジェクトリーダー 森下智博)