ロボコン支援の御礼と決算報告(令和4年度)

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全国大会出場を逃し、寂しい年末になりました。4年連続の全国大会出場で、当然今年も行けるものとの油断があったのかもしれません。課題が難しく、他の高専も苦しんでいるだろうと、都合の良い予想をしてしまっていました。大会本番では満足できるパフォーマンスができましたが、他校はもっとすごかったです。地区大会での得点は、全国大会出場ロボットが各地区大会で記録した中で5位になります。全国大会でも上位に入る実力を持ったロボットでした。近畿地区のレベルの高さに改めて驚かされました。今年度は地区大会・全国大会ともにリアル開催となりましたが、残念ながら、以前のようなフィールドを走り回る競技ではなかったため、長年にわたって培ってきた明石高専の得意技術である自動制御技術で優位に立てませんでした。新チームは日々、研鑽に励んでいます。経験を引き継いだ後輩たちが、新しい技術とアイデアで、ロボコン史に残る画期的なロボットを登場させてくれると信じています。

令和4年度におけるロボコン後援会の決算を以下の通り、ご報告させていただきます。ご支援いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。(ご寄付・ご支援の方法はこちら
 
【収入】
前年度繰り越し1,135,676
校費174,626
寄付(団体) 1,204,400
寄付(個人)0
預金利子9
2,514,711
【支出】
製作費補助900,000
フィールド製作費124,626
消耗品費148,000
運送費202,400
遠征費174,400
1,549,426
来年度繰り越し965,285
上記以外の製作費等はロボット工学研究部の部費から支出しています。
 
寄付団体一覧
ひょうご科学技術協会、明石高専後援会、明石高専同窓会、明石高専明機会

(文:ロボコンプロジェクトリーダー 森下智博)