4年連続で全国大会出場を果たしましたが、全国大会での成績は17位でした。流鏑馬ロボットに取り組み、リモート開催となった近畿地区大会では、高い命中精度と的を射抜く威力で圧倒しました。リアル大会となる全国大会に向けて、大会運営側から突きつけられたのが安全対策でした。しかしながら、この要求が非常に厳しく、精一杯努力しましたが、結果的には、命中精度の著しい低下を招きました。弦の張力や矢の重量を大幅に低下させたために、矢の軌道をコントロールできなくなってしまいました。当たっても怪我をしないのは安全上必須ですが、どこへ飛んでいくかわからないというのであれば、かえって危険度が増したのではないかとさえ思います。流鏑馬ロボットの本来の実力は、明石高専webサイトおよびYouTubeで公開しています。ぜひご覧ください。
令和3年度におけるロボコン後援会の決算を以下の通り、ご報告させていただきます。ご支援いただきました団体・個人の皆様に厚く御礼申し上げます。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。(ご寄付・ご支援の方法はこちら)
【収入】 | |
前年度繰り越し | 995,828 |
校費 | 329,779 |
寄付(団体) | 1,746,800 |
寄付(個人) | 50,000 |
預金利子 | 8 |
計 | 3,122,415 |
【支出】 | |
製作費補助 | 1,300,000 |
フィールド制作費 | 281,239 |
消耗品費 | 26,725 |
運送費 | 368,500 |
遠征費 | 10,275 |
計 | 1,986,739 |
【来年度繰り越し】 | 1,135,676 |
上記以外の製作費等はロボット工学研究部の部費から支出しています。
寄付団体一覧
ひょうご科学技術協会、明石市、明石高専後援会、明石高専同窓会、明石高専明機会
(文:ロボコンプロジェクトリーダー 森下智博)