3年連続で全国大会出場を果たしました。しかも、地区大会での推薦のCチームに、全地区のなから競技専門委員会から推薦されたAチームを加え、本校から計2チームの全国大会出場でした。これは昨年度の小山高専に次ぐ快挙です。Aチームは地区大会では得点が伸びませんでしたが、大変ユニークなアイデアで、類似のロボットがなかったこと、コロナ禍という社会情勢に大変合致していた実用性の高さが評価されたものと思います。TV放送ではカットされてしまいましたが、本校学生が全国大会の選手宣誓をするという栄誉も得ました。オンラインでの審査員判定という形式の大会でした。全国大会本番では本校両チームのパフォーマンスが審査員の心には刺さらなかったために得点が伸びなかったことが残念ですが、ロボットの技術力ではトップレベルにあったと思います。令和3年度の大会がどのような形で実施されるかわかりませんが、従来通り、得点や時間を競う競技であれば、全国優勝を狙えるレベルの技術力が育ってきていると思います。
令和2年度におけるロボコン後援会の決算を以下の通り、ご報告させていただきます。オンラインでの開催であったため、運送費・交通費の支出はありません。ご支援いただきました団体・個人の皆様に厚く御礼申し上げます。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。(ご寄付・ご支援の方法はこちら)
【収入】 | |
前年度繰り越し | 571,623 |
校費 | 206,184 |
寄付(団体) | 1,910,000 |
寄付(個人) | 50,000 |
預金利子 | 5 |
計 | 2,737,812 |
【支出】 | |
製作費補助 | 1,535,800 |
フィールド制作費 | 206,184 |
備品費 | 0 |
運送費 | 0 |
交通費補助 | 0 |
計 | 1,741,984 |
【来年度繰り越し】 | 995,828 |
上記以外の製作費等はロボット工学研究部の部費から支出しています。
【寄付団体一覧】
ひょうご科学技術協会、明石市、ACT135明石、明石高専後援会、明石高専同窓会、明石高専明機会
(文:ロボコンプロジェクトリーダー 森下智博)